Thoughts on bifocals遠近両用メガネへの想い

遠近両用メガネとは、不安な・嫌なものではなく、

生活を快適なものへと導いてくれる最良なアイテムである

和光は、お客様に本当に必要な物だけをおすすめするメガネ屋であります。
そして、お客様が何を求めているのかを常に追求しているメガネ屋でもあります。
他店では、味わうことができない遠近両用の提供を目指しております。
今まで遠近両用メガネを作成して、遠近両用メガネを使えなかったという方、
使用はできているけど、何か物足りないとお考えの方は、
ぜひ和光の遠近への想いをご覧いただき、直接店頭にて『和光の遠近両用メガネにおける想い』をご体験いただければと思っております。

遠近両用メガネってどんなもの?

遠近両用レンズは、遠くから手元まで見えるように設計されたレンズです。
遠近両用レンズはメガネをかけかえることなく、遠くから近くまで見られるようにしたレンズで、主に40代以降の方向けです。便利なレンズですが、一枚にたくさんの度数が入る設計により、慣れるまで違和感を感じる方もいます。

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遠近両用メガネってどんなもの?

はじめに

はじめに

※上記統計は和光のイメージ%です

世の中には遠近両用メガネを作成されても、結局使えなかったという方が1割~2割ほどいるようです。
しかし、和光では本当に遠近を使えない方は、100名中1名(1%)程度だと考えております。
使えなかったという方も、実は遠近両用メガネを本当は使いこなせるのです。
ではなぜ使いこなせない方が存在しているのでしょうか?
大きな原因を分類すると、下記の4つに分けられます。

  • 1度数設定ミス
  • 2レンズ選択ミス
  • 3フレーム選択ミス

度数が間違っていることにより遠近両用メガネが使えない方は実は一番少ないのです。
むしろ、度数があっていてもレンズの性能の不足により使えていない方や、度数もレンズの性能も適正なのにフレームの選択により使えない方の方が多い印象です。

  • 4私たちメガネ屋さんの説明不足

そして最大の理由が、私たちメガネ屋さんがお客様に遠近両用メガネの良い点ばかりを説明してしまい、欠点を説明しきれていないことです。
実は、遠近両用メガネは欠点をご理解いただいてからでないと、使いこなせない場合が多いため、和光ではそれをご説明させていただくことにより、遠近両用メガネはお客様にとって
『生活を快適なものへと導いてくれる最良なアイテム』になるはずです。

和光の遠近両用メガネへの想い

遠近両用の利点と欠点を知っていただくと、ほとんどの方が問題なく遠近両用をご利用になれると考えております。
遠近両用メガネを『生活を快適なものへと導いてくれる最良なアイテム』にするために必要なポイントをご紹介します。

01

遠近両用は早めの装用がベスト

一番の理由として、手元の度数が進む前に遠近を掛けられると、様々な利点が生まれます。

メガネ作製までの流れ
違和感が少なくて済む

老眼初期の場合、度数差が少ないので違和感が少なくて済みます。

老眼初期の見え方と進行時の見え方

  • 老眼初期

    老眼初期

  • 進行した老眼

    進行した老眼

手元の見にくさが気になりにくい

老眼鏡を掛ける前に遠近両用を掛けることにより、手元の見にくさが気にならなくなります。

遠近と単焦点の見え方、範囲の差

  • 遠近

    遠近

  • 単焦点

    単焦点

レンズの値段が安く済む

度数が進んでしまった後だと、歪みの少ないレンズ=高額なレンズが必要になってしまいます。
度数が進む前にお求めやすい価格のレンズの遠近両用メガネを掛けることで、老眼の進行を遅め、トータル的な費用を抑えることが可能です。

入門レンズ、上級レンズの視野の違い

  • 入門レンズ

    入門レンズ

  • 上級レンズ

    上級レンズ

02

遠近両用メガネの必要性

  • 1メガネを外す手間が
    なくなるから
    2 メガネを外す手間がなくなるから

    遠用メガネと手元用メガネなどの切り替えが不要になります。

  • 2人は知らず知らずに
    手元を見ているから
    3 人は知らず知らずに手元を見ているから

    読書の際だけではなく、お台所作業、食事をする際にも手元が見えやすくなります。

  • 3疲れ軽減のために
    4 疲れ軽減のために

    ピントが合っていないままでの生活では眼に疲れが溜まってしまいます。遠近両用メガネをかけているだけでその疲れが軽減します。

  • 4一つで
    オールマイティ
    1 一つでオールマイティ

    遠くも近くも中間距離も見えるメガネのため、老眼初期状況より遠近両用をお求めになると、老眼鏡や中近両用などの 別用途であるメガネの複数所持の必要性が軽減されます。

03

遠近両用の『欠点』を知る重要性

和光は遠近両用の利点をお話しするだけでなく、"欠点の説明"を重要視しているメガネ屋です。
理由は、 遠近両用を使いこなせない方の多くが、遠近両用の欠点をほとんど知らずに使用してしまい、結果として「自分は遠近を使えない」と思ってしまう方が多いためです。
良い点、悪い点を比較して、遠近をお使いいただくことが和光の基本的な考えです。
和光では遠近の欠点とそれを上回る遠近の機能性を説明をした上で、お客様に納得していただいた状況で遠近作成を行っています。

遠近の主な欠点
  • 1違和感が伴う
    1 違和感が伴う

    歩行時に床がぼやける。

  • 2手元の視野が狭い
    2 手元の視野が狭い

    手元の視野に関しては、真正面は見やすく、 脇が見にくい(レンズの性能によって異なります)

  • 3パソコンのデスクトップ画面が 見にくい
    3 パソコンのデスクトップ画面が 見にくい

    しかし、マグネットパットにて解決が可能です。 マグネットパットの詳細は、 『メガネのご案内・全視界レンズ』を参照ください。

上記の欠点は、当たり前のように聞こえるかもしれませんが、和光では簡易的な説明では済ませません。
改善方法や対処方法をお客様の立場になって一緒に考えさせていただければと思いますので、ぜひ店頭にて、もしくは視力検査の折に、その改善方法などのご説明をさせていただければと思っております。

04

レンズ選びのポイント

遠近両用は、違和感や歪みや視野の狭さを伴うレンズになります。しかし、度数設定とレンズの組み合わせをうまく合わせると、より快適な遠近両用メガネを作成することができます。

和光ではお客様のレンズ選びを全面サポート!
  • スタンダードレンズからプレミアムレンズまで幅広いレンズをご用意しております!
  • 歪みの少ないレンズを、どこよりもお買い求めやすい価格にてご提供いたします!
  • 手元を見やすくする遠近両用レンズ(短累進の遠近両用メガネ)も取り扱っております!(詳細は店頭にて)

良いお値段のものほど、歪みやぼやけが解消はされます。しかし、最初から良いレンズを使用されると、数年先が ・・・
和光は、お客様の違和感(感覚は人それぞれであります)をしっかりと把握をした上で、どのレンズがお客様一人ひとりにベストなレンズなのかを真剣に考え、推奨させていただいております。

05

フレーム選びのポイント

「遠近両用フレームは、大きくないとダメ」という考え方は、今はいたしません。
大きさよりも、メガネの形状やお鼻当ての作りに重点をおいております。

大きいフレームでなくても良い理由

手元を見るためには大きい枠の方がと思いがちですが、実は大きいお枠でも、私たち人間の目線は、そこまで下方視(視線を下へ)できません。
また、遠近両用メガネはフレームが大きすぎるとその分歪みの部分も増加します。一概には言えませんが、和光では、理想の大きさは上下幅が35mmほどと考えております。

鼻当ての形状(クリングス)

大きさ以上に大切なのが、鼻当ての形状です。右の図をご覧ください。
遠近両用メガネの理想は、右側の鼻当て部分に金属が付いているもの。
その理由は、遠近両用メガネは掛け方によって見え方が変わるからです。
右側の金属が付いたものは調整が可能。左側の金属が付いていないものは調整不可。
また、メガネレンズと眼の距離によっても見え方が違います。(詳細は店頭にて)

  • クリングスなし

    クリングス形状あり
  • クリングスあり

    クリングス形状なし
ブリッチの強度

ブリッチとは、右記の図の部分です。
遠近両用は、ここの部分が柔らかく、反ってしまうと見え方に大きな影響が及んでしまいます。
特に遠近両用のフレームを選ぶ際は、このブリッチの強度が強いものをオススメさせていただいております。

ブリッチの強度
06

次回を考えた提案

違和感の軽減よりも見え方を重視する

遠近両用メガネの場合、見え方よりも違和感の少ない方を選ばれがちですが、和光では見え方を重視いたします。
理由は、2つございます。
一つは、違和感は時間とともに解消される可能性があるが、見え方は改善されないためです。
もう一つの理由は、度数を交換できる和光の保証システムです。大抵、人は少し強めのメガネを敬遠しがちですが、和光の保証システムを活用すれば無料交換にて度数を下げることができます。
しかし、最初から違和感の軽減を重視し、弱めの設定にしてしまうと、度数を上げた際の違和感が計り知れません。この選択は1段階上げるか下げるかの微妙な判断の際のお話しですが、まずは見える度数を選択することをオススメしています。
※ 和光の保証システム:半年間度数変更可能(詳細はスタッフまで)

違和感の軽減よりも見え方を重視する

現状のベストよりも、次回への影響を考える

老眼鏡と遠近両用メガネの購入で迷われる方が多くいらっしゃいますが、和光ではまず最初に遠近両用メガネをオススメしております。
老眼鏡と遠近両用メガネのどちらを掛けても、手元が見えるようになりますが、手元の見えやすさに特化している老眼鏡の方がより見えやすくなります。
手元だけを見る場合は老眼鏡でも良いのですが、メガネを外さないと遠くが見えないという煩わしさが残ります。そのため、後日やはり遠近も必要だと言われるケースが以前は多発しておりました。
実は、この時点で遠近両用で手元をご覧になると老眼鏡の見え方を知っているので、 見にくいと感じることが多いようです。

現状のベストよりも、次回への影響を考える

必要以上に良いレンズはおすすめしない

遠近両用メガネは一生ものではありません。2~3年周期でレンズを変えていただくことが理想です。
現状の見え方をより良くすることも大切ですが、年齢とともに度数が進んでしまう限り、人は常に良いレンズを求めてしまいます。
そのため、最初から良い設計のレンズを選びすぎるとレンズのランクを下げられなくなり、後になるにつれコスト的にも機能的にも選択範囲が絞られてしまいます。
和光では次回の度数変更時を考え、徐々にレンズのグレードを上げていくことが理想的な方法だと考えております。(しかし、違和感を感じやすい方、もしくは最初から少しでも違和感を軽減したい方は除きます)

必要以上に良いレンズはおすすめしない

まとめ

遠近両用は、決して嫌なものではありません。
遠近をより知っていただければ、大変便利なアイテムとなりえると考えております。
そして、生活に欠かせないものとなり、何よりも眼の疲労の改善へと導いてくれるものであります。
他店とは違う遠近両用の説明をぜひ一度味わっていただければと思っております。

Shop 店舗情報

【住所】 東京都府中市宮町1-100 ル・シーニュ 2F
【営業時間】
メガネ店 10:00(開店)〜20:00(閉店)
コンタクト店 10:00(開店)〜20:00(閉店)
コンタクト検査時間(隣接する宮町眼科クリニック)はこちらへ
【定休日】1月1日・2日、2月第3月曜日

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